完璧主義ってやっかいです。
全部が悪い事じゃないと思うんですけど。
時には大事なことももちろんあると思う。
でも自分のそういう部分が色んなチャンスを逃してしまっている事もある。
そんな風に感じるようになりました。
きちんとしたものじゃないと人様に見せてはならないという謎の呪縛
ボクもそうだったんですけど、昔バンドがやりたいと思っていた時の事。
ボクはギターを弾くんですけど、自分は下手だからまだバンドは早い。
もうちょっと上手くなってからじゃないと迷惑をかけてしまうからダメだ!!!
なんて思って二の足を踏んでた時期がありました。
なのでネットのメンバー募集を見ては閉じを繰り返していました。
一回募集に応募した時もあったんですが、やりとりをしてるうちに断ってしまった事もあります。
他にもDTMで音楽をつくる時に自分の作った音楽と他人が作った音楽を比べてしまって
自分の曲のあまりのクオリティの低さに途中で作るのをやめてしまったり。
なんかきちんとした形になっていないとダメだという謎の呪縛に取りつかれてしまっていました。
自分と他人の評価は違う
何かの本に書いてあったんです。
完璧主義はあなたの成功を遠ざけるみたいな。
ボクも今でも完全に完璧主義的な部分がなくなったわけではないんですけど
そんな言葉に背中を押されて思い切ってやってみよう。
そんな風に思ってバンドも初めて見たし自分で作った曲をネットに公開したりしたんです。
そしたら意外にもギターが上手だねとか曲が好きとか評価してくれる人がいたんです。
まぁボクも自分はダメダメだと思っているので素直にその評価を受け取れなかったりするんですが・・・
それでもすごくうれしかったし、やってよかったって思えたんですよね。
少なからず自分の自信に繋がったし、ギターや作曲などを続けるモチベーションにもなりました。
バンドでライブをやってお客さんから感想をもらえたり、曲をつくって聞いた人から感想をもらえるのって自分が成長するモチベーションになるんですよね。
じゃあ今はきちんとしたものが作れたり上手なギターが弾けるのかって言われると、決して首をたてにはふれないけど。
それでも未熟なところから成長していく過程みたいなものを見てもらうのもいい事なんじゃないかなって思います。
きっとそれを続けていけば応援してくれる人がいるって自分がやってみてわかりました。
自分の評価と他人の評価は当たり前だけど違う。
だから二の足をふんでるよりは未熟な状態でもやりたいと思った事をやってみるべきだと思う。
むしろ完璧だ!なんて思えるような日が来るんだろうかとも思う。
ギターだって上手い人がくさるほどいるし、曲だって素敵な曲があふれている。
そんなすごい人たちと比べてしまったら完璧だなんて思える事なんてない。
だからもっと肩の力を抜いてやりたい事に挑戦していけばいいんだと思う。
そしたらきっと色んなチャンスにめぐり合えそうじゃないですか。
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