DTMというバケモノ。

音楽の事

デスクトップミュージック。

略してDTM。

ボクは趣味で音楽を作ったりするのでいわゆるDTMer(DTMをたしなむ人々の意)という種族だ。

ただこれが非常に難しい。

何が難しいかというと、DTMソフトの使い方が慣れるまでさっぱりわからんのである。

DAW(Digital Audio Workstation)といわれるDTMをやる上で土台となるソフトがある。

これがまた色々種類があってもうその時点でわからない。

コーヒーとかまったく興味ないボクが初めて行った時のスターバックスぐらい意味がわからない。

有名なところで言うとPro Toolsやcubaseだろうか。

何が違うんだい?と。

調べても聞きなれない言葉しかないのでわかりませんみたいな。

ボクはその昔買ったミキサーにcubaseの体験版みたいなものがついていたので初めて触れたDAWもcubaseだったのでそのまま今もcubaseを使っている所存だ。

むしろ他のDAWは使い方がまったくわからない。

知人にstudio oneの使い手がいるが全然画面の感じも違うのでDAWの話で盛り上がることは未来永劫ないだろう。

なんの説得力もないけどだからボクはcubaseを推したい。

何故ならcubaseならある程度使い方がわかるからだ。

とはいっても何年も使っている割には機能の2割も使えてるか疑問である。

そのぐらい奥が深い。

深淵ぐらい深い。

DTMを初めてDAWも用意したからさて音楽をつくるぞ!!

そう意気込んで戦いに挑むと95割の確率で遭遇する現象がある。

そう、音がでねぇ問題。

もう全然でない。

音なんてこの世にないんじゃないかと一瞬不安になる程だ。

パソコンにつないだスピーカーから音を出す方法も設定すれば可能なのだけど色々調べると新しい機材の名前に遭遇する。

そう、オーディオインターフェースだ。

このDTMという輩は必要なものが多いのだ。

ではオーディオインターフェースを買いましょう、と。

買いましたよと。

今度はスピーカーの端子でかすぎ問題が発生する。

これは簡単に言うとDTM用のスピーカーなどを用意すればいいらしい。

スピーカーを買いましょう、と。

そんなこんなで一通り音を出せる環境や設定を調べながらいじっていく。

そして思う。

疲れました!!!!寝ます!!!!と。

そんなこんなでDTMは始めるまでが色々大変なのだが、そうやってひとつひとつ機材をそろえていったりするのは個人的には意外に楽しかったりする。

そしてみんなもれなく沼にハマっていきお金が湯水のように消えていく。

だがそれもまた一興なのだ。

これがDTMerが背負う咎である。

そんなバケモノみたいなDTMと共存するDTMer生活、始めてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました