同期演奏をしたい。
できればドラムの横にパソコンを置いてやってみたい。
何故ならかっこいいから。
でも何が必要なのか。
そんなお悩みを解決していきたく思う所存。
さっそく必要な物たちを紹介していくとする。
目次
必要な物たち。
・パソコン
まずはパソコン。
これがないと始まらない。
MacでもWindowsでもどちらでもよいと思う。
これについては使いやすい方でいいと思います。
ちなみにボクはWindowsをずっと使ってきているのでWindowsを使っています。
性能(スペック)に関しては高ければ高いほどいいのだけど、スペックが高い=値段が高い。
この方程式が成立してしまう悲しきギアだ。
これについては使いたいDAWの動作環境などを確認するのがよいと思う。
メモリは、同期演奏の場合はオーディオ化したデータを再生するため、8GBか16GBあれば十分だと個人的には思っている。
・DAW(cubaseやStudio Oneなど)
これは同期演奏するためのデータを出力する為のものですね。
有名どころといえばcubaseやstudio oneなどでしょうか。
今お使いのものがあればそのまま使っても大丈夫だと思いますね。
ない方は用意しなければいけないんですけど、結構高いんですよね。
後述するオーディオインターフェースを買うとcubaseの簡易版などがついてくることもありますので、そちらを使うのもアリだと思います。
ちなみにボクはcubaseを使っています。
・オーディオインターフェース
これはパソコンで開いたDAWの音を出力する際に使います。
パソコンの音をオーディオインターフェースに送り、そこから出る音をライブの際にPAさんに送る感じですね。
こちらを選ぶ際には、
・簡易版のDAWが付属しているか
・outの回線の数
こちらに注意して購入してください。
・簡易版のDAWがついているか
DAWを持っていない方にとって結構高額な出費になってしまうので、それなら付属で最低限の機能がついた簡易版のDAWがついていた方が無駄なお金かからないよねっていうお話です。
同期演奏ぐらいしか使わないのであれば別でDAWは購入しなくてもいいと個人的には思うので付属しているものを購入するといいと思います。
・outの回線の数
これがすごく大事だと思っているんですけれども。
同期演奏をする場合に必要な音は
・ドラム用のクリック(メトロノーム)
・それ以外の音
というかたちになるんですけども。
基本的にこの二つは別々の回線で音をださないといけないので、これで2回線を使ってしまうんですね。
ですので例えばシンセの音をステレオで出したいとなると回線が足りなくなってしまうわけですね。
ですので最低でも4回線ぐらいのoutがあるオーディオインターフェースがいいのではないかと個人的には考えます。
ボクは不安症なので8回線のoutがあるオーディオインターフェースを使っています。笑
・ミキサー
これは一般的にドラムの人がクリックを聴きながらモニターの音を聴くのに必要になるものですね。
こちらは小型のミキサーで十分だと思います。
二回線ぐらいのXLR端子の入力がついていれば安心ですね。
セッティングとしては、オーディオインターフェースのクリックの音はミキサーへ入力。
それ以外を一度PAさんへ送って、ミキサーへ返してもらう感じですね。
これでクリックの音とそれ以外の音をミキサーを使って調整する事ができます。
・イヤモニ
これも一般的にはドラムの方が使うものですね。
上記のミキサーに入った音を聴くためのものですね。
これは使う方が聞きやすかったり使いやすいものを使うとよいと思います。
だいたいそんな感じ。
その他にもケーブル類だったり、パソコンなどを置く台だったり自分たちの環境にあった必要なものなどもありますが、だいたいここら辺があれば大丈夫だと思います。
同期演奏をする場合は事前にきちんと音量バランスなどはスタジオで練習の際に調整しておきましょう。
じゃないと本番のリハーサルでもたつくとライブハウスの方に苦い顔をされることもあると思います。笑
DAWの使い方やオーディオインターフェースの使い方なども結構慣れないと難しかったりするのできっち準備して同期演奏を楽しみましょう。
あとは本番中に音がでないとか色んな不具合が発生する場合もありますので、そうなったときの場のつなぎ方なども合わせてメンバーと話し合っておくとテンパってカオスな事にならずに済みます。
トラブルもスムーズに対応できるバンドはかっこいいですよね!!
また、ボクの場合はcubaseを使うのでcubaseの話になりますが、同期演奏する際に役に立ちそうな記事も書いています。
よかったらこちらも読んでみてください。
cubaseで同期演奏に役立つアレンジャートラックという機能。
そのうち、具体的なセッティング方法などもまた改めて書きたいなと思っています。
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