同期演奏にダイレクトルーティングを!!!!
ってな感じで今日は同期演奏の際に役立つ機能!!
ダイレクトルーティンについて記してみます。
アウトの回線が多いオーディオインターフェースを使っている場合、
- クリック音
- シンセやピアノ音
- ハモリ
- ギター
こんな感じの音なんかを出すことが多いと思うんです。
まぁ場合によってはベースやドラムを出すこともあるかもですが。
これらの音をPCから出すときにライブの際はそれぞれ音を出してPAさんに音のバランスを注文すると思うんですけども。
スタジオ練習の時って、同期の音をスピーカーから出すのとイヤモニ用に出したい時ってあるじゃないですか。
cubaseは通常、アウトのルーティンを一つしか設定ができないのでそんな時困っちゃいますよね。
それを解決できるのがダイレクトルーティングという機能です。
※cubase 14 proにての説明となっております。
ダイレクトルーティンでアウトを複数設定する。
このダイレクトルーティンを使えば、一つの音に対してアウトを複数設定できるようになります。
こうすることによって、スピーカー用とイヤモニ用に二つのチャンネルを作ってそれぞれアウトの設定をしなくても一つのチャンネルで二か所にアウトを設定する事ができます。
やり方。
早速ダイレクトルーティングの使い方を説明していきます。
初期設定ではこの機能は表示されていないと思いますのでまずこの機能を表示していきます。
まずは、mixconsoleを開いてみましょう。
このように、通常はルーティンの部分が一つしか設定できなくなっています。
ここにダイレクトルーティングをぶち込んでいきます。
右上のほうの一番右にある歯車になんかへんな[がついているところをクリックします。
するとなんか色々でてきますので、その中のダイレクトルーティングというところにチェックをつけます。
するとどうでしょう。
赤丸のところにダイレクトルーティングが現れたじゃないですか。
そうです。
これです。
これがあのダイレクトルーティングです。
これで複数のアウトを設定できるようになります。
おわりに。
というわけで、ダイレクトルーティングという機能についてでした。
正直個人的に思うんですけど。
初期設定で複数ルーティング組めるようにしてくれてもよくない?笑
って感じですよね。
なんでわざわざ追加機能みたいになっているんだろう、みたいな。
まぁボクなんかには到底たどり着けない思考の果てにそうなったのでしょう。
でも、同期演奏いがいにも出口を増やせるっていうのは地味に色々な場面で役に立ちそうですよね。
そんな感じでぜひぜひ参考にしてみてください。
コメント