曲作りをしている時、ギターを弾いてる人ならば打ち込みより自分で弾いちゃおう!
そう思う事が多いと思います。
そもそもギターの打ち込み音源ってなんかこう、
自分打ち込みです!よろしくお願いします!!
みたいな感じの音してるパターン多いですよね。
いや、もしかしたらものすごく生音っぽい音源もあるのかもしれませんけども。
ボクなんかはそれがあまり好きじゃなくて、下手糞なギターを自分で弾いてしまうわけなんですよね。
まぁそんで下手糞なので一曲まるまる通してミスなく弾ける事なんてないわけですよ。
そうなってくると、間違ったところから弾きなおしてそれを繋げちゃったりなんかしますよね。
そしたら奴が現れるんですよね・・・
録音したデータの繋ぎ目のところでプツッと鳴っちゃう。
もうね、下手糞なボクが悪いんです。
それはわかっているんです。
わかっててもミスしちゃうんだもんどうしようもないですよね。
そしてそれを嘲笑うかのように繋ぎ目で現れるプツッっていう音
まるでミスするお前が悪いといわんばかりの仕打ち。
存在感のあるプツッ!っていう音。
どういう事かと言いますと、ボクはcubaseを使っているのでそちらで説明をしますね。
このギターの録音データですと矢印のつなぎ目の部分でプツッと音が鳴るわけなんですよね。
実際の音はこちら。(7秒ぐらいの箇所でプツッと鳴っています。)
わかりましたかね?
なんとも嫌な音が鳴っていますよね。
意外にバンドサウンドなんかに混ぜ込むと気にならなかったりするんですけど。
なんかギターの音データだけ誰かに渡さないといけない時とか恥ずかしいじゃないですか。
あとどうしても他の音に埋もれなくて目立っちゃう場合もありますよね。
それも恥ずかしいじゃないですか。
なのでこちらを消し去ろうというお話なわけなんですよね。
消し方は意外と簡単。cubaseの機能で改善可能。
意外と改善方法は簡単なのですよね。
ミスなく弾けばいいんです!!
ってかっこつけて言いたいんですけど、ボクもミスばっかりなのでここはcubaseさんに頑張ってもらいましょう。
まず繋ぎ目が気になるデータを2つとも選択して
Audio→高度な処理→隙間をつめる(クロスフェード)
を選びます。
これだけです。
処理したデータを見てみると
前にあるデータの最後の部分をフェードアウト
後ろにあるデータの始まりの部分をフェードイン
このフェード処理されたものをそれぞれ重ねてつなぎ目を自然にしてるんですね。
これをcubaseさんが自動で上手い事やってくれます。
実際の音も聞いてみましょう。
先程まであった7秒付近のプツッという音が見事になくなってますね!!!
これでミスを恐れずに弾くことができそうです!!!!
ちなみに間違った場所を録音し直す場合は、弾きなおしたい部分の何小節か前から録音してデータを繋ぎ合わせないと上記の処理をしても不自然な仕上がりになるので注意してくださいね。
部分部分で弾いて録音するとやっぱり流れというか前後の繋がりみたいなものが不自然になってしまうんですよね。
クロスフェードの処理をした部分は細かいフェード時間の調整などできるので都度微調整などしてみるとよいかもしれませんね。
たまにノイズが消えない場合もある。
たまーになんですけどノイズが消えないパターンもあるんですよね。
きっと部分で弾きなおしたりだとか、弾き方や音が前のデータと変わってるだとかそんな理由だとは思うんですけど、まれにそんな事があるんです。
ボクはそんな時は原因を探るよりももう一回弾きなおした方が早いやwwwwwって思うのでそんな時は切り替えて弾きなおしていきましょう!笑
なんかこう普段は弾けるのにいざ録音する!ってなるとミスを連発してしまうのはなんでなんでしょうね・・・笑
ボクだけ・・・??
でもそんな時はcubaseさん備え付けのすごーく便利な機能があるので駆使しながら音楽制作を楽しんでいきましょうね!
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