DTMで自作曲を作りたい!
そんな事を考えて何も考えずにソフトを揃えてしまったそこのあなた!
何をやっていいのか途方にくれていませんか?
色んな初期設定で疲れ果てていませんか?
ボクは最初何をどうやったらいいのか全然わからなくて途方にくれました。
初期設定をして音がなるようになったらとりあえず既存の曲をカバーでもしてみたらいいと思うのでその理由などを紹介します。
既存の曲をカバーする事によって得られるもの。
既存の曲をカバーするという事。
すなわちその曲を知るという事。
それすなわち曲の構成や使用楽器などを知るという事。
これってすごく大事な事だと思うんですよね。
例えば、コード進行を知って、こんな進行もあるんだなーとか。
このパターンの感じってこのコード進行なんだーとか。
あとはこれは何の音なんだろう?っていう音に出くわす事が多いはずです。
それを調べるのに擬音みたいな言葉で検索したりして全然見つからないとか・・・笑
でも色々調べていくうちにその音の正体がわかったり。
ソフトウェア音源の音のいじり方だったり。
それがわからないと曲の完成まで漕ぎつけないという状況だと、調べざるをえないと思うんですね。
そこで飽きちゃう可能性もあるんですけど、その調べて調べてたどり着いたものってすごく記憶にも残りやすいと思うんです。
そうやって一つ一つDTMソフトの使い方を知っていけるいい練習方法だと思っています。
最初はとても大変。
もともと色んな楽器の知識だったり、楽器の経験者だったりすると用語だったりで頭に入ってきやすいこともあると思います。
ボクはギターをやっているので、その点に関してはプラグインのつまみの役割だったりで理解がしやすい場面なんかもあったりしました。
それでも最初はこの曲のこの部分はどうやってやっているんだろう?と思って調べると知らない楽器や知っていても触ったことのない楽器がでてくる。
その楽器の音が鳴らせるプラグインが自分のソフトの中にないかを調べる。
無事にあったとしてもよくわからないパラメーターばっかりで思ったような音がでない。
パラメーターの役割を調べる。
いじってみる。
なんとなく近づけたい音になる。
他の音でまた同じことをする。
この繰り返しなんですよね。
これが楽器の音だけじゃなくて、楽器の音にかけるエフェクトの種類だったり。
最初はほんとに曲の完成が100だとしたら一日つかって0.3ぐらい進んでいくみたいな。
ほんとにこれ完成する日がくるのかな?みたいな。
だから最初は全然作業は進まないです。笑
でも休み休みでも一日0.1でも進めていけばやがて100になるんです。
人によってはそれで嫌になって辞めちゃうのかもしれないけど、なんでもコツコツ続けていくのって大事だと思います。
むしろ上達するのに変な近道なんてないとボクは思っているのでこれが一番いい練習方法だと思っています。
割とそれが大変だけど楽しかった。
これはボク場合なんですけど逆にそれで一つずつ増えてく知識がとても嬉しかったんですよね。
もちろん大変ではあるし、全然進んだ気がしなくてなんか向いてないのかなとか思っちゃうし。
でもそうやってコツコツ進めていっていざ完成してみると自分は天才なのではないのか・・・?
なんて事を思っちゃうぐらい感動しちゃうんですよね。
自分の好きな音楽はこういう共通点があるんだ!って気付けたりもします。
もうなんか初めてカバーしたやつなんかはクオリティとかは今聴くとどうしようもないようなものなんですけど、それでも当時はとてもテンションが上がったのを覚えています。
そしてそれを続けていけば知識も増えていくだろうし、こんな時はこうすればいい!!
みたいなものもパターンとして覚えていけると思うんです。
そしたら自作曲を作る時に役に立つと思いませんか?
ボクはすごく役に立っていると感じています。
コード進行でなんとなく悩んでいる時や、なんかもの足りないなーって悩んでいる時。
自分が今までやってきた中に解決できる術みたいなものが出来上がってたりします。
だから自分の好きな曲からカバーしていくといいと思います。
ボクはあんまりやらないですけど、あまり聞かない音楽をカバーしてみるのもいいかもしれませんね。
やればやっただけ新しい事に気付けたりするのでとってもおすすめです。
一曲まるごと大変ならイントロだけでもいいし、サビだけでもいいと思います。
自分にあったペースで色々やってみたらそれは絶対に上達の糧になってくれると思います。
なのでボクはこの既存の曲をカバーしてみる作戦をおすすめします。
そんな感じでDTMライフをゆっくり楽しんでいきましょう。
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